自分では気付きにくい!口臭の原因と対策方法
「口臭の原因は口の中だけでなく、体も関係している。」
ということをみなさんご存知ですか?
口臭対策には、口の中をキレイに保つほかにも気をつけるべきことがあります。
自分では気付きづらい口臭の、原因と対策をまとめました。
口臭の原因は、体と口の中に大きく分けられます。
・体
空腹、疲労時にエネルギー供給のためのケトン体がでる。このケトン体の臭いが肺を通して外に出る。
匂いの強い飲食をしたとき、血液に溶けたその匂いが、肺を通して外に出る。
鼻詰まりやのどの炎症がある際、膿ができ、それが臭う。
・口の中
歯についた垢(プラーク)が臭う。
舌についた汚れ(舌苔)が臭う。
唾液が減り乾燥し、細菌を流せない結果臭う。
以上のとおりです。
例えば、朝起きたあとの口臭がひどいのは、眠っている間に口の中に細菌がたまってしまったせいです。その細菌が歯磨きや、食事によって流されることにより、臭いがおさまります。
では、これらに対してどういった対策ができるでしょうか。
体を原因とすることに対しては、それらを避けるのが1番です。
しかしそうできない場合もあります。そんなときと、口の中の原因対策には、ブラシケアをすることと口の中を乾燥させないようにすることで対処しましょう。
ブラシケアは、歯だけでなく舌にも行います。舌の汚れは想像以上に強く臭います。強くこする必要はありませんが、毎日するのがいいです。
口の中を乾燥させないことは、こまめに水分補給したりガムを噛んだり、飴を食べたりで対応できます。
口臭に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。